ブゲン
どうもブゲンです!今回の上毛かるた今昔物語は「る」の札を紹介するよ♪
ふく老師
ブゲン
そうそう!清水トンネルを紹介した札になっているんだ。
ふく老師
ブゲン
そうだね♪日本一のモグラ駅として土合駅も有名だよね!
ふく老師
ブゲン
ふく老師
ブゲン
だいぶ逸れちゃったけど、今回は「る」の札を紹介してきまーす♪
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上毛かるた全札一覧まとめ
どうも舞幻です。 この記事では、上毛かるたの周遊アプリ「札ッシュ!上毛かるたGO!!」を使っての札巡 ...
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昭和23年版「る」
こちらが昭和23年版の「る」の札になります。
現行のかるたとさほど変わりはないように見えます。
近くに清水峠があることから、清水トンネルという名称が付けられました。
・清水トンネル
・新清水トンネル
・大清水トンネル
これら3つのトンネルが並行しています。
上毛かるたの初版が発行された昭和22年に運用されていたのは清水トンネルのみだったので、絵札に描かれているのはそれで間違いないでしょう。
清水トンネルは関東と新潟を結ぶ重要な交通網として活躍します。
トンネル開通以前の鉄道は、高崎から碓氷峠を通って長野・直江津経由となっていました。
ブゲン
清水トンネルが開通したことで、約4時間の短縮になったんだって!
ふく老師
昭和40年版「る」
こちらが昭和40年版の「る」の札になります。
昭和23年版と比べてみると、全体的にカラフルになっています。
緑一色だった山々に、色が付いているのが確認できます。
平成27年版「る」
こちらが平成27年版「る」の札になります。
私達が現在大会などで使用している上毛かるたです。
木々や線路などが細かく表現されているのが確認できます。
ブゲン
ふく老師
ブゲン
ふく老師
ブゲン
解説
それでは、昭和23年版と平成27年版の解説を見比べてみましょう。
昭和23年
関東平野と裏日本とをつなぐ關門の一つで 上越線がここを通過している 三國山脈中の茂倉山の直下を通り 海抜六百米の高さにあるので 主トンネルの南北からループトンネルを登る珍しい形式である
延長 9702KM
順位 日本一位 世界九位
開通 昭和九年一月
平成27年
関東平野と日本海側とをつなぐ関門の一つで、上越線がここを通っている。三国山脈中の茂倉岳の直下を通る海抜600mの高さにあり、新清水トンネル(昭和42年9月開通)は延長13,500mで、当時日本第2位、世界第7位の長さで名高い。又上り列車が通る清水トンネル(延長9,702m、昭和6年9月開通)の次の湯檜曽トンネルはループ式になっていて珍しい形式である。
ブゲン
昭和23年版では清水トンネルの紹介だけされているね!
ふく老師
ブゲン
平成27年版では新清水トンネルが紹介されているね!
ふく老師
ふく老師
川端康成の「雪国」の中に、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という名言が残されておるが、このトンネルが清水トンネルなんじゃよ…
ブゲン
ブゲン
ふく老師
通常の線路は直線じゃが、らせん状に敷設することで輪を描くように電車が通ることからループが付いたと言われておる…
ふく老師
ブゲン
ふく老師誰に言っているの…。まぁいいや!トンネルが交通網に重要な役割を果たしていることが分かったよ♪