上毛かるた今昔物語

上毛かるた今昔物語~「り」理想の電化に電源群馬~

ブゲン
どうもブゲンです!今回の上毛かるた今昔物語は「り」の札を紹介するよ♪
ふく老師
どんな札なんじゃ…?
ブゲン
理想の電化に電源群馬っていう札になるよ!
ふく老師
おや…かるた巡りでダムに行ったと言っておったが、そこがこの札じゃったかのぉ…?
ブゲン
下久保ダムだね!迫力に圧倒されたよ♪
ブゲン
でもね、昔のかるたの絵札を見てみると変化に気付くと思うんだ!
ふく老師
それは楽しみじゃなぁ…
ブゲン
さっそく調べていこう♪
上毛かるた
上毛かるた全札一覧まとめ

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昭和23年版「り」

こちらが昭和23年版の「り」の札になります。

絵札に描かれているのは、下久保ダムではなく佐久発電所という建物だったそうです。

この発電所は渋川市の北橘町にあります。

上毛かるたが作成された昭和22年には、現行の絵札に描かれている下久保ダムは造られていませんでした。

そのため、当時から存在しており、存在感のあった佐久発電所を描いたのかもしれませんね。

昭和40年版「り」

こちらが昭和40年版の「り」の札になります。

絵柄は昭和23年版とほぼ同じですね。

昭和23年版と比べて違うのは、雲の描き方くらいでしょうか。

平成27年版「り」

こちらが平成27年版の「り」の札になります。

現行のかるたですね。

下久保ダムを訪れた際の記事を↓に貼っておくので興味がある方は読んでみてください。

【上毛かるたgo】り・~理想の電化に電源群馬~パートナー店舗も紹介♪ダムの歴史や写真も!

上毛かるたの絵札を描いた小見辰男氏は、建設中の下久保ダムの様子を見て札の描きかえを決めたそうです。

ブゲン
それだけ衝撃的だったんだろうね!
ふく老師
群馬が発展していく力強さを感じたんじゃろうな…

解説

それでは、昭和23年版と平成27年版「り」の札の解説を見ていきましょう!

昭和23年

 山と川とに恵まれた本縣が工業動力源や農村電化にも家庭電化にも果す役割は大きい 利根川とその支流利用の發電所の中の有力なものは 松谷發電所の2萬3千KW(吾妻川)上久屋1萬6千KW(片品川)岩室1萬2千KW(利根川)などで 縣下は勿論遠く京浜地方へ供給される
賛助者 前橋市堀川町 関東配電株式會社 群馬支店前橋営業所

平成27年

(平成27年4月1日現在)
水の豊かな川に恵まれた本県が、工業電力源や家庭電化にも農業電化にも果す役割は大きく、その電力は遠く京浜地方へ供給される。
県営発電所31ヶ所 221,142KW
ブゲン
発電所の数も増えているのがわかるね!

ふく老師
群馬から色々な所へ供給されているんじゃな…


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  • この記事を書いた人

ブゲン

食べることと群馬の郷土かるたが好きなブロガー。好きな食べ物は「餃子」好きな上毛かるたの札は「よ」 かるたが繋いだご縁で光GENJIの佐藤寛之氏とラジオ共演を果たし、ライブイベントでは司会や補助を頼まれたことも…。自分には無縁と思われた世界を知り、戸惑いもあったがやれば出来ると自信に繋がる。つまり何が言いたいかというと、かるたって人と人を繋げる不思議な魅力がある♪

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