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長野原町かるた全札まとめ(群馬の郷土かるた)
どうもブゲンです。この記事では、群馬県長野原町の郷土かるた「長野原町かるた」を紹介していきます。 上 ...
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札の解説
昔の草津道は、洞口の北側、山の尾根伝いに草津の運動茶屋へ出たものであったが、明治初期に現在の道路まで下って道幅も拡張された。明治31年頃から草津行き赤馬車や人力車が通るようになり、洞口の門屋という立場で乗客は一休みしたものである。立場には人力車も用意してあり、草津温泉への客で賑わった。
洞口の立場跡
明治十五年より門屋門四郎氏この地に茶屋を営なみ旅人の往来を多くいこいのひとときを過す旧草津街道の立場としてさかえ、且つて昭和十一年七月二十一日陸軍士官学校長朝香宮殿下草津行軍の途時御立寄の栄によくす。されど新道路開通と交通機関の変遷により昭和十二年末閉店立場も終る。茲に往時をしのび同志相図りその由来を後世にのこすため建碑す。
昭和五十九年五月 建之
アクセス
立場跡は地図に載っていなかったため、詳しい住所は分かりません。
洞口のバス停から徒歩で5分ほどの場所にあります。