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上毛かるた全札一覧まとめ
どうも舞幻です。 この記事では、上毛かるたの周遊アプリ「札ッシュ!上毛かるたGO!!」を使っての札巡 ...
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昭和23年版「た」
こちらが昭和23年発行の「た」の札になります。
絵の場所が、吹割の滝で一番の撮影スポットになっています。
滝の近くまで近付けることが最大の魅力で、マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
この絵には男女が描かれていますね。
男性と思われる人物が座っており、女性はその横に立っています。
読み札に注目すると、「瀧」「吹割(ふきわり)」となっているのが確認できます。
昭和40年版「た」
こちらが昭和40年発行の「た」の札になります。
絵の構図は変わっていないのですが、この絵で特徴的なのは人物でしょう。
昭和23年版では横に並んでいた男性と女性ですが、この絵では男性と思われる人物が立ち上がり滝を眺めています。
その後ろに座っている女性と思われる人物。
男性と思われる人物はなぜか真っ黒。
滝の雄大さを表現するために、わざと人物を小さく描いた可能性もありますね。
こちらも、昭和23年と同じで「瀧」「吹割(ふきわり)」となっています。
平成27年版「た」
こちらが平成27年発行の「た」の札になります。
現行のかるたになります。
絵の特徴は、滝をより覗き込んだ形で描かれているというところでしょう。
昭和23、40年は滝を遠くから見た様子を描いているようでしたが、札の描きかえにより滝がメインになりました。
人物もいなくなっていますね。
さらに読み札が「瀧」は「滝」に、「吹割(ふきわり)」は「吹割(ふきわれ)」に変わっています。
吹割の読み方の変化については、地元の方々が「ふきわれ」と呼んでいたことから、全札描きかえを機に変更されたそうです。
解説
それでは昭和23年、40年の「た」の札の解説を見比べていきましょう!
昭和23年
所在 利根郡東村追貝
交通 省線沼田驛よりバス
平成27年
所在 沼田市利根町追貝
交通 沼田駅よりバス
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