たまむら歌留多

「す」水難よけ麦わら舟の水神祭~たまむら歌留多巡りの旅~

ブゲン
どうもブゲンです!たまむら歌留多巡りやっていくよ♪
ブゲン
今回紹介する札は「す」だよ!
ふく老師
どんな札なんじゃ…?
ブゲン
うん!玉村町を流れる、利根川と烏川に関連する札になっているんだ!
ふく老師
そうなんじゃな…
ブゲン
さっそく調べていこう♪

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飯玉神社と水神祭

利根川と烏川が合流した川沿いに飯玉神社はあります。

神社がある五料地区は、前述したとおり2つの川が合流した場所になります。

飯玉神社のすぐ近くが利根川になっており、毎年行われる水神祭の出発点になっています。

ここで水神祭について紹介していきます。

 水神祭は五料の飯玉神社に合祀された水神様の祭りです。利根川と烏川が合流する五料は、かつて船頭の村で、江戸時代には二つの河岸がありました。水神祭は水難除け祈願から始まったとされています。現在は七月二十五日に近い日曜日に祭りが行われ、一週間前に神社の境内で麦わらや青竹などを使って、本物そっくりの約7メートルの舟をつくります。祭り当日は子どもたちが舟をリヤカーに乗せて地区を曳いてまわり、薄暗くなった頃、麦わら舟は大人たちにより担がれ、利根川に流されます。
引用元:たまむら歌留多/す

水神祭とは、水難除けを祈願する祭りです。

祭りの1週間前になると、こちらの神社の境内で麦わらや青竹を使って、約7mにもなる舟を作るそうです。

その舟を利根川に流し、水難除けを祈願するとのこと。

かつて五料地区は、船頭の村として知られていたそうです。

2つの川が合流する場所なので、過去には大きな洪水にも見舞われたそうです。

そういった災害を防ぐ意味でも、水神祭は受け継がれなければならない儀式でもあるのです。

ブゲン
自然と共存していくのは大変だけど良いこともあるよね!
ふく老師
そうじゃのぉ…
ブゲン
これからもこの祭りが続いて、みんなが安心して暮らせるといいね♪

ふく老師
無くしてはならない大事な祭りじゃな…


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  • この記事を書いた人

ブゲン

食べることと群馬の郷土かるたが好きなブロガー。好きな食べ物は「餃子」好きな上毛かるたの札は「よ」 かるたが繋いだご縁で光GENJIの佐藤寛之氏とラジオ共演を果たし、ライブイベントでは司会や補助を頼まれたことも…。自分には無縁と思われた世界を知り、戸惑いもあったがやれば出来ると自信に繋がる。つまり何が言いたいかというと、かるたって人と人を繋げる不思議な魅力がある♪

-たまむら歌留多

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