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長野原町かるた全札まとめ(群馬の郷土かるた)
どうもブゲンです。この記事では、群馬県長野原町の郷土かるた「長野原町かるた」を紹介していきます。 上 ...
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札の解説
中世(鎌倉時代~室町時代)の遺物は町内では大変少ない。その中で中央小学校に保管されている板碑と、与喜屋にほぼ完形で残る二基の宝塔は、本町の中世の歴史を知る上で大変貴重な石造物であり、共に町の指定文化財となっている。板碑は延文2年(1357)と刻まれ、宝塔は応永年間(1400年頃)の作と推定されている。
宝塔を探して…
※最初の写真の場所から宝塔まで、徒歩で約5~10分ですが途中足場が悪いので行く際は注意してください。
外輪原の宝塔
宝塔建立は、法華経に基づく天台宗の信仰によるものである。この宝塔は、上野国内では最西部に位置し、天台法華の思想が中世の新仏教にどのように対応してきたかを知る有力な資料である。年代は室町応永期(1394~1427年頃)の典型的な優美な作で損傷もなく位置も移動していない貴重なものである。
町指定重要文化財指定 昭和60年1月17日
アクセス
今回紹介した「外輪原の宝塔」への地図を貼ります。
「外輪原の宝塔」群馬県吾妻郡長野原町与喜屋 字外輪原1629番地