上毛かるた

昭和46年発行上毛かるたを発見!全札描きかえから3年後に発行されたかるたを紹介しています♪

ブゲン
どうもブゲンです!今回は皆も知っている上毛かるたについて紹介するよ♪
ふく老師
おや…前も紹介していなかったかい?
ブゲン
うん!前に紹介した上毛かるたは平成27年度に発行されたかるたなんだ!
ブゲン
今回紹介するのは昭和46年度に発行された上毛かるただよ!
ふく老師
なにか違うのかい…?
ブゲン
全然違うんだよ!それを紹介していくね♪
上毛かるた
上毛かるた全札一覧まとめ

どうも舞幻です。 この記事では、上毛かるたの周遊アプリ「札ッシュ!上毛かるたGO!!」を使っての札巡 ...

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箱の裏面

昔の上毛かるたを見つけた際に一番最初に目が行くのはこの部分でしょう。

上毛かるたの初版は、昭和22年12月1日となっています。それから毎年1回発行されています。

発行人が浦野匡彦さんというのもポイントです。

というのも、現在発行されている上毛かるたには「発行人」の箇所はないのです。

上毛かるたの生みの親である浦野匡彦さんの名は、ずっと残してほしいものですね!

次に注目すべきは上毛かるたの価格です。

箱には定価150円と書かれています。

ブゲン
150円!?安いじゃん!
ふく老師
現代とこの時代ではお金の価値が違うんじゃよ…

そうなのです。当時の貨幣価値を調べてみると150円は高価です。

今のお金の価値で1,000~1,500円くらいはする計算になります。

ブゲン
うわ…上毛かるた高かったんだ…!

力あわせる○○○万

昭和46年の上毛かるたでは、「ち」の札が百六十万となっています。

ブゲン
え!二百万じゃないの!?
ふく老師
フォフォ…それは今の上毛かるたじゃな

そうなのです。上毛かるたの長い歴史の中で、唯一読み札の内容が変化しているのが「ち」の札です。

この札は、群馬県の人口を表しています。

これまでに、160万・170万・180万・190万・200万と変わってきています。

ブゲン
段々、人口が増えているんだね♪
ふく老師
この数字が減らないといいのぉ…

札の裏には昭和46年6月1日現在の県のデータが載っています。

人口…(男)812,815人
(女)855,231人 計1,668,046人

世帯数…412,490戸

人口や世帯数以外にも主要農産物も載っています。

ブゲン
二百万の時のデータと全然違うね!
ふく老師
農産物も変化しているかもしれんのぉ…

滝は吹割片品渓谷

読み札の内容が変化したのは「ち」の札のみですが、読み札の読み方が変わったのが「た」の札です。

左は吹割(ふきわり)ですが、右は吹割(ふきわれ)となっています。

昭和46年の上毛かるたではふきわりが使われていましたが、地元の人達が吹き割れと呼んでいることから現在ではふきわれとなっています。

ブゲン
細かい所も変化しているんだね!
ふく老師
見比べると面白いのぉ…
ブゲン
今度は、昭和43年以前に発行されたかるたを見つけられるといいな♪
ふく老師
それもまた違うのかい…?
ブゲン
うん!今回紹介した絵札の絵と、違う絵が描かれているんだよ!

ふく老師
ほぉ…それもまた面白そうじゃのぉ…


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  • この記事を書いた人

ブゲン

食べることと群馬の郷土かるたが好きなブロガー。好きな食べ物は「餃子」好きな上毛かるたの札は「よ」 かるたが繋いだご縁で光GENJIの佐藤寛之氏とラジオ共演を果たし、ライブイベントでは司会や補助を頼まれたことも…。自分には無縁と思われた世界を知り、戸惑いもあったがやれば出来ると自信に繋がる。つまり何が言いたいかというと、かるたって人と人を繋げる不思議な魅力がある♪

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