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上毛かるた全札一覧まとめ
どうも舞幻です。 この記事では、上毛かるたの周遊アプリ「札ッシュ!上毛かるたGO!!」を使っての札巡 ...
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箱の裏面
昔の上毛かるたを見つけた際に一番最初に目が行くのはこの部分でしょう。
上毛かるたの初版は、昭和22年12月1日となっています。それから毎年1回発行されています。
発行人が浦野匡彦さんというのもポイントです。
というのも、現在発行されている上毛かるたには「発行人」の箇所はないのです。
上毛かるたの生みの親である浦野匡彦さんの名は、ずっと残してほしいものですね!
次に注目すべきは上毛かるたの価格です。
箱には定価150円と書かれています。
そうなのです。当時の貨幣価値を調べてみると150円は高価です。
今のお金の価値で1,000~1,500円くらいはする計算になります。
力あわせる○○○万
昭和46年の上毛かるたでは、「ち」の札が百六十万となっています。
そうなのです。上毛かるたの長い歴史の中で、唯一読み札の内容が変化しているのが「ち」の札です。
この札は、群馬県の人口を表しています。
これまでに、160万・170万・180万・190万・200万と変わってきています。
札の裏には昭和46年6月1日現在の県のデータが載っています。
人口…(男)812,815人
(女)855,231人 計1,668,046人
世帯数…412,490戸
人口や世帯数以外にも主要農産物も載っています。
滝は吹割片品渓谷
読み札の内容が変化したのは「ち」の札のみですが、読み札の読み方が変わったのが「た」の札です。
左は吹割(ふきわり)ですが、右は吹割(ふきわれ)となっています。
昭和46年の上毛かるたではふきわりが使われていましたが、地元の人達が吹き割れと呼んでいることから現在ではふきわれとなっています。
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