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なぎなた坂
高山村には、他のかるたでも紹介した三国街道があります。
今回紹介する坂にも、三国街道の看板が立てられていました。
参勤交代の際に利用された中山宿などの宿場も、高山村には多くありました。
現在の渋川市から高山村にかけての、県道36号線にある坂となっています。
ぐんま天文台やキャンプ場、牧場へと続く道がつながっています。
写真からも伝わると思いますが、結構急な坂となっています…
歌碑
坂を上りきった辺りに、写真のような歌碑が建てられています。
この歌碑が「つ」の札に選ばれているのです。
これらが建てられた理由を見てみましょう。
聖護院門跡・廻国雑記の著者道興准后(1430~1501)が文明18年(1486)6月16日に薙刀坂に於いて詠んだ和歌で「杖をだに重しといとふ山超えて薙刀坂を手振にぞ行く」歌意は「杖でさえも重いと嫌がりながら登ってきた山をようやく超えて、今度はここ薙刀坂を手ぶらで下っていく」とほっとした様子が直観的に感じられる歌で、この後鎌倉へと歩んで行った。
引用元:高山かるた/つ
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