沼田かるた

桔梗と桜は市の花市の木~沼田かるた巡り~【き】

どうも舞幻です。

少し間が開いてしまいましたが、沼田かるた巡りやっていきましょう!

今回紹介する札は「き」ですね。

沼田市の木と花に制定されている「御殿桜」「桔梗」についての札になっています。

……ところがですよ!

ある問題が発生して、この記事はザックリとした内容になってしまいそうなのです。

なので今回は、沼田市に花と木がこの2つなんだぁ~。くらいの感覚で読んでみてください。

スポンサーリンク

沼田の木

沼田市の「木」に制定されているのが「御殿桜」です。

沼田公園内にあるこちらの桜の木は他のものよりも一際大きく、存在感を放っています。

沼田城の天守閣があった場所にあります。

ここで冒頭にお伝えした「ある問題」が出てきます……

というのも、御殿桜の札が別にあるのでここでは詳しく紹介できないのです笑

なので御殿桜については「ね」の札の時に詳しく紹介するのでお楽しみに~♪

 

私の疑問になりますが……

調べてみると沼田市の木は確かに「さくら」なのですが、どこにも「御殿桜」とは書いていないのです。

桜の木の中でも沼田市を象徴するものとして「御殿桜」があげられたのかもしれませんね。

ちなみに、桜の時期になると御殿桜は見事にライトアップされています。

カメラを持った方やお花見の方で公園内は賑わいますよ♪

沼田の花

続いて、沼田の花に制定されている「梗桔」ですが、こちらは土岐家の家紋が由来となっているようです。

土岐家については、以前書いた記事を読んでみてください。

沼田公園内にある旧土岐邸洋館を見学!土岐家とはいったい・・・?

ということで!再び沼田公園内にある旧土岐低洋館を訪れました。

受付の方に資料として家紋が残っているか確認してもらった所、入口を抜けてすぐの所にあると教えていただきました!

なぜ前回行った時に気付かなかったのだっ!笑

見学料の¥100を支払い入館しました。

おぉ~!確かに桔梗紋ですね。

旧土岐低洋館では瓦以外にも家紋が入った道具が展示されています。

※撮影&掲載許可は頂いています。

桔梗紋が入った盃や

書簡箱などを見ることができます。

沼田かるたには土岐家の桔梗紋が市の花の由来と書かれていますが、もちろん沼田市内にも桔梗の花は咲いています。

どういった背景で桔梗が選ばれたのか分かりませんが、両方が関係していることは間違いないでしょう。

桔梗の花がたくさん咲いているおすすめポイントを知っている方がいたら是非教えてください♪

ちなみに桔梗の花言葉は……

 「誠実」「永遠の愛」:この花言葉は、桔梗という名前の娘が恋人を一生待ち続けたという話からきているそうです。
「気品」:桔梗の花の色が紫で、昔は身分の高い者にのみ許された色であることからきているそうです。
「従順」「清楚」:桔梗には白い花もあり、その姿が、清楚で従順な日本女性の魅力を表現しているとされているようです。引用元:Helpful Information 366days!!/http://north-wisdom.com/kikyou/

「誠実」や「気品」、「永遠の愛」なんてどれも良い言葉ですね♪

 

沼田市にこれらが制定されたのは昭和54年10月1日のことです。

沼田かるた製作委員会が発足したのが昭和60年の事だったので、制定されて間もなく1枚の札として組まれたのですね!

沼田市を象徴する札として無くてはならないものとなっています。

アクセス

住所:群馬県沼田市西倉内町594番地

沼田駅から徒歩で約20分。車で約5分ほどで到着します。

御殿桜も旧土岐邸も沼田公園内にあります。

桜の木は自由に見学できますが、旧土岐邸の見学には¥100が掛かります。

沼田城址のシンボルになっている御殿桜の周辺には当時の石垣も残っており、歴史に思いを馳せることができます。

土岐邸は和と洋が融合したようなちょっと不思議な洋館になっています。

実際に行くと言っている意味が分かると思いますので、是非足を運んでみてください♪

 

ツイッターで日常をつぶやいています。

良ければフォローお願いします♪

  • この記事を書いた人

ブゲン

食べることと群馬の郷土かるたが好きなブロガー。好きな食べ物は「餃子」好きな上毛かるたの札は「よ」 かるたが繋いだご縁で光GENJIの佐藤寛之氏とラジオ共演を果たし、ライブイベントでは司会や補助を頼まれたことも…。自分には無縁と思われた世界を知り、戸惑いもあったがやれば出来ると自信に繋がる。つまり何が言いたいかというと、かるたって人と人を繋げる不思議な魅力がある♪

-沼田かるた

© 2024 まいらいふり〜すたいる