※長野原町かるたについてはこちら
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長野原町かるた全札まとめ(群馬の郷土かるた)
どうもブゲンです。この記事では、群馬県長野原町の郷土かるた「長野原町かるた」を紹介していきます。 上 ...
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札の解説
川原湯温泉では、毎年昔の故事にならい、1月20日の夜明け前に地元の若者によって湯かけ祭りが行われる。太鼓を合図に神社役員の方々と褌(ふんどし)ひとつの若者が湯畑に仮設された神殿に集合し、神主による神事が終わると若者たちは王湯に飛び込み、桶に湯を汲み、紅白に分かれ「お祝いだ」と叫びながら湯を掛け合う。その様はまことに壮観で、全国的に例のない奇祭である。
源頼朝が温泉を発見してから約400年が過ぎるある日のこと、突然温泉が出なくなってしまいました。村人達は困り果てましたが、そのうちのひとりが温泉の匂いをかいだところ、ニワトリの卵をゆでた匂いがします。そこでニワトリを生贄にしてお祈りをしたところ、お湯が再び出てきたので、みんなでお祝いする事となりました。はじめは「お湯わいた、お湯わいた」と言って喜んでいましたが、そのうち「お祝いだ、お祝いだ」と言ってみんなでお湯をかけあうようになりました。これが厳冬の朝、賑やかに行われる奇祭「湯かけ祭り」のはじまりとされています。
お祭り会場
令和3年湯かけ祭りは中止
アクセス
今回紹介した「王湯」さんと「川原湯温泉駐車場」の地図を貼っておきます。
「王湯」群馬県吾妻郡長野原町川原湯4916
「川原湯温泉駐車場」群馬県吾妻郡長野原町川原湯485