上毛かるた

第6回おとな達の上毛かるた日本一決定戦~KING OF JMK~当日の様子を紹介♪

どうも舞幻です。

いよいよこの日がやってきました…

KING OF JMKおとな達の上毛かるた日本一決定戦

年々参加者が増えているこの大会は今年で第6回を迎えます。

全24チームが4ブロックに分かれて競い合い、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

子どもの大会はあるのに大人の大会はなぜないんだ!?という理由からこの大会は企画されたようです。

かつての猛者たちが一同に集い、真の日本一を決める大会こそKING OF JMK(上毛かるた)なのです!!

この記事では当日の様子を写真とともにお伝えしていきます♪

上毛かるた
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会場

会場となったのは東京都板橋区にある「板橋区立文化会館」です。

第1回、2回大会は東京にある「ぐんまちゃん家」で開催されていましたが、それ以降の大会はこの場所で開かれています。

近くにはコンビニや飲食店も多く並び、利便性に優れた場所になっています。

私もここでお昼を買って会場に乗り込みました。

建物は5階建てとなっており、大会は5階の和室で開かれました。

廊下の奥の和室が会場です。

受付の時間より30分ほど早く到着してしまったのですが、スタッフさんのご厚意により受付を済ませることができました♪

「群馬は幸福な戦いで満ちている。」いい言葉ですね~!

このポスターに「つ」と「ち」が書かれていますがなぜだか分かりますか!?

「つる舞う形の群馬県」「力あわせる二百万」

どちらも群馬県を表現している札なのです!

やく札の中に「つちけ」というのがあって「つ」と「ち」は先ほどの意味で…

「け」は「県都前橋生糸の市」と、県庁がある前橋市を表現した札になっているのです。

これら群馬を表現するに最も適している札が「つちけ」というやく札になっています。

まぁそれは置いといて…笑

このひろーい畳の部屋で競技が行われます。

当日はニコニコ生放送や各メディアが撮影に来ていたので準備が進められていました。

会場の片隅には入賞者におくられる豪華商品がたくさん並んでいました。

さらに来場者の方は上毛かるたTシャツや上毛かるたせんべいなども買うことができました。

会場にはスクリーンが用意されており、こちらで試合の流れ等が表示されていました。

当日はSNSで#(ハッシュタグ)での拡散も可能でしたが、競技に夢中でほとんどつぶやけませんでした…笑

先ほどの競技会場の隣が選手の控室となっています。

撮影しているうちに選手や応援の方々がたくさん集まっていました。

開会式

開会式は、各ブロックごとに1列に並んで行われました。

チームによってはお揃いの服で参加していたりして団結力が伝わってきます…!

ぐんまちゃんも登場し、選手を盛り上げました!

MCを務めたお笑い芸人「ヤブキサドヤ」のお二人の軽快なトークによって緊張感に包まれていた会場も一気に和やかになりました♪

競技ルール

今大会は「上毛かるた競技県大会規則」に則って行われました。

3対3の団体戦で行われ、やく札は「つちけ」「すもの」「おかめきけ」の3種類が適用されます。

小学生の部では「つちけ」は無いんですって!

細かいルールは書ききれないので…今大会の注意事項は以下の通りでした。

競技前の爪チェック(激しく取り合う競技なので爪が長いとケガの元です…)

メディアの撮影(ニコニコ生放送で配信されていました。計2万7千人の方が視聴されたようです)

競技時間外について(基本自由行動ですが、競技会場はとても静かなので大声は厳禁です!試合の時刻になっても揃わない場合、失格になる恐れもあります)

ゴミの分別(来た時よりもキレイに!)

参加賞の受け渡し(協賛企業から素敵な参加賞をいただきました♪)

競技の様子

各ブロック6チーム。最低でも5試合を戦うことができます。

その後、予選を勝ち抜いたチームが順位決定戦に進みます。

見て分かる通り、競技会場はそこまで広くありません。

なのでものすっごく暑くなります笑

冬なのに窓全開でしたが、それでも暑かったです…

まさに熱気に包まれた会場です!

特定のコートではニコニコ生放送による配信が行われていました。

私もここで1試合やりましたが、どうやら映っていたようです!

なんだか意識しちゃって競技どころじゃないですよね!笑

ここのコートで決勝戦は行われました。

1試合終了するごとに結果が記入されていきます。

各ブロック上位2チームのみが順位決定戦に進めるため、勝ち負けもそうですが札の枚数も重要になってきます。

札の読み手はKING OF JMK実行委員の方々が務めました。

男性と女性が試合ごとに交互に読み上げていましたが、どちらの方もとても聞きやすい声で安定感抜群でした♪

1日読み手を務めるのも楽ではないと思います…お疲れさまでした!

試合が始まるまでワイワイガヤガヤしているのに始まった途端、シーンとなるので一気に緊張感も高まります…!

応援している方も固唾を呑んで競技を見ていました…!

決勝戦

試合数が多すぎて全て取り上げられなくてすいません。

決勝は「チーム永井」vs「チーム美龍」となりました。

昨年初開催された「おとな達の上毛かるた県大会」を見たことがある方はご存知かもしれませんがこの2チームは一般の部と競技の部で優勝を収めたチームなのです!

上毛かるた発行70周年記念!大人の上毛かるた県大会の様子をレビュー♪

県大会の時はぶつからなかった両チームが日本一決定戦の決勝戦の舞台でついにぶつかります…!!

正面左側がチーム美龍。右側がチーム永井です。

 

なんと両チームとも兄弟が参加しているのです!

兄弟して強いって羨ましいですね~!

以下は決勝戦の様子の一部です。

そして最後の2枚…!

果たして勝負の結果は!?

表彰式

すべての競技が終了し、表彰式に移ります。

第3位は…「5レンジャー」です。

こちらのチームは第5回大会のチャンピオンです。

メンバーに変更はあったもののその強さは昨年と変わらずでした。

連覇も期待されていただけにプレッシャーもあったかと思います。

そして準優勝は…「チーム永井」です。

県大会では圧倒的な強さを誇り優勝を飾った強豪チームですが惜しくも準優勝です…!

 

そして…第6回おとな達の上毛かるた日本一決定戦優勝は…「チーム美龍」です!

圧巻の強さでした!

あとで話を伺ったところ、全員が県大会優勝などの好成績を残している強豪チームでした。

リーダーは百人一首の大会でも優勝を収めるほどの実力者で、それが上毛かるたにも活かせたとコメントを頂きました。

優勝チームには来年の日本一決定戦の無料優先招待券も送られるとのことなので連覇に期待もかかりますね!

でもでも私だって1年掛けて腕を磨きますからね~!

優勝おめでとうございます♪

おわりに

第6回大会には全24チームが参加しました。

募集を開始して1時間も経たずにキャンセル待ちになってしまったと聞きました。

それだけ上毛かるたに注目が集まっているのは良いことですね♪

 

ニコニコ生放送をきっかけに大会の存在を知った方も多くいたようで、来年以降も続々と参加チームが増えそうです。

上毛かるたは真剣勝負で札を取り合いますが、終わった後の交流が楽しいものです。

この札の場所は~~などの話で盛り上がることもよくあります。

これから1人でも多くの方が上毛かるたに興味を持ってもらえるように私も活動を続けていきます。

 

今大会の運営スタッフ並びに関係者の方々、準備等々も含め大変お疲れさまでした。

皆様のおかげで私達参加者はとても楽しめました♪

来年も楽しみにしています!

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  • この記事を書いた人

ブゲン

食べることと群馬の郷土かるたが好きなブロガー。好きな食べ物は「餃子」好きな上毛かるたの札は「よ」 かるたが繋いだご縁で光GENJIの佐藤寛之氏とラジオ共演を果たし、ライブイベントでは司会や補助を頼まれたことも…。自分には無縁と思われた世界を知り、戸惑いもあったがやれば出来ると自信に繋がる。つまり何が言いたいかというと、かるたって人と人を繋げる不思議な魅力がある♪

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