札の解説
江口きちは、昭和13年(1938)26歳の若さで自ら命を絶ちました。薄命の歌人、女啄木とよばれていますが、その生涯は波乱に満ちたものでした。「きち」の作った短歌は唯一の歌集である。「武尊の麓」によって全国に知られ、多くの人々に愛読されています。資料館に、遺品や資料が展示されています。
江口きち資料館
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薄幸の歌人といわれた、江口きちは大正2年本村谷地に生まれた。きち18歳のとき、母が急逝したため「栃木屋」という飲食店を継ぎ、老父、兄、妹の世話をする苦しい生活の中で、島本久恵先生に師事、「女性時代」の誌友となり作歌につとめ、群馬県歌人協会の年刊歌集や、改造社の新萬葉集に歌が載る。昭和13年12月2日兄と共に服毒生命を断った。まだ26歳であった。
川場村教育委員会
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アクセス
今回紹介した、江口きち資料室がある川場歴史民俗資料館の地図を貼ります。
川場歴史民俗資料館 群馬県利根郡川場村天神1122