どうも舞幻です。
いよいよやってきました「沼田かるた巡り」の旅です!
このかるたは私の地元沼田市のご当地かるたで市内では大会も開かれているんです。
といいつつ私はやったことがなかったのですが笑
なので沼田を知る!という意味でも札の由来となった場所を見ていきたいと思います♪
今回は「う」の札の「旧生方家住宅」を紹介します。
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生方記念館
生方記念資料館及び旧生方家住宅は沼田公園内にあるのです。
入館料は100円ですが、奥にある「旧土岐邸洋館」も見学するには更に100円払います。
200円で2つの記念館を見学できるのはお得ですよね!
まずは手前に見える生方記念館から見ていきましょ~♪
※撮影は原則禁止ですが今回は許可を頂いて撮影しています。
写真の左手の方から入っていきます。
東日本で最も古いの町家造りの建造物。もちろん中は禁煙ですよ!
国の重要文化財にもなっているほど貴重な建物なんです。
入って右側に居間のようなスペースが見えてきます。
ここは家族や使用人が集まってワイワイする所だったみたいです。
生活の中心となる場所のようで建物内で1番広いスペースでした。
家の中に、「かどぶち」と書かれた看板を見つけました!
なぜ外ではなく中にあるのかは分かりませんが、先程の居間の写真の右側に飾ってあります。
どうやらこの看板は建物が移築される前には2階の格子窓の前にかかげてあったようです。
生方家は薬屋さんだったみたいで、開業する際にこの看板をかかげていたんですね。
「かどぶち」の文字は生方家当主の誠氏が彫ったもので昭和8年の作品だそうです!
ここは雰囲気がちょっと変わりますよ……
一の間から五の間まで部屋が分かれていて私が注目したのは五の間なんです!
五の間は1番奥に位置する部屋で、窓などは一切ありません。
しかも「ぬりごめ壁」と言ってもう率直に言ってしまうと牢獄のような部屋なんです。
部屋の看板には寒気を防ぐためと書かれていましたが、その後が怖かったんです……
「嫁、使用人の逃亡防止の配慮からぬりごめの手法がとられている」
うん。この部屋薄暗くて逃げ場も無いしでその目的のためにはピッタリの部屋ですね笑
ここはぜひ自分の目で確かめてみてください。
1人で行くと、また何とも言えない雰囲気が絶妙に怖いです笑
敷地内にはこの家の当主である生方誠氏の資料や愛用品などを展示している資料館もあります。
この方実は、初代沼田町長になったすごい人なんですよ!
資料館で生方家が何をしてきたか。どういった経緯で、この地に移転したかなども知ることができるかもしれません♪
受付でパンフレットを貰うこともできるのでそれを見ながら見学してみるとより楽しめると思います。
まとめ
・住所:群馬県沼田市西倉内町
・入館時間:9:00~16:00
・電話番号:0278-23-4766
・休館日:水曜日、国民の祝日の翌日(祝日が水曜日及び火曜日の場合は木曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)
・入館料:大人100円、小・中学生60円
駐車場は沼田公園のを利用しましょう!
地元の方なら一度は見たことある建物だと思いますが、なかなか入ってみたことある人は少ないのではないでしょうか?
今回はザックリで紹介しましたがまだまだ見どころはたくさんある建物ですよ♪
次回は奥にある「土岐邸の洋館」を紹介していきたいと思います!
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