どうも舞幻です。
沼田かるた巡りの旅、今回は「お」の札になっている「沼田駅」を紹介していきます。
毎日多くの方が利用するこちらの駅は、沼田市民にとって欠かせないものとなっています。
私も学生の頃は利用していたなぁ~
通勤の時間は車内がとても混み合って、なかなか座れなかった記憶があります。
今回はそんな沼田駅について紹介していきます!
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沼田駅
こちらが沼田駅になります。
JR東日本上越線の駅となっています。
上り(高崎方面)と下り(水上方面)で線路を挟みホームが分かれており、地下通路でつながっています。
駅舎の隣には売店なども並んでいます。
売店ではお茶も飲めるので一息つくのにピッタリな場所です。
駅からの眺め
沼田駅を出て、反対にある「駅西公園」に向かう歩道橋からは沼田の景色を楽しむことができます。
線路はもちろん、遠くに見える雄大な山々を眺めることもできます。
ちなみに「駅西公園」にはちょっとした遊具もあるのでお子さんも楽しめます♪
公園側はこんな感じになっています。
学生の頃はこちら側で迎えを待つことが多かったです笑
駅舎
駅舎に入り左側に切符売り場があります。
みどりの窓口や自動券売機があり、2009年からはSuicaの利用も可能となりました。
この反対側には待合所もあります。
駅舎側から1番線、2番線、3番線となっています。
改札の手前で友人達と合流して電車に乗ったのが何だか懐かしく感じました。
上越線には個人的にたくさんの思い出があるのです♪
ふと後ろを振りかえると、「沼田八景」が絵画で紹介されていますね!
この中には尾瀬の景色が描かれているのです。
なぜ沼田かるたには「尾瀬の玄関」と書かれているのか、気になった方もいるのではないでしょうか?
私も駅員さんに聞いてみたのですが、分からないとのこと……
うーん、困った!
ヒントは「尾瀬号」と呼ばれる電車かバスか分からない乗り物があったということ。
そこで私は沼田の歴史なら何でも知っているある方に連絡してみたのです!
すると答えを教えてくれたのです!
尾瀬号
結果から言うと、尾瀬号とはバスのことでした。
その方曰く、昭和30~40年台に上野方面からの夜行列車が到着し、沼田駅でバスに乗り換えて尾瀬に向かったそうです。
それが「尾瀬号」というバスだったとのこと。
少々ビックリなのがここからで、多いときにはバスが20台以上も出たこともあったそうです。
さらに、沼田駅を出て正面に見える上り坂「滝坂」の途中までバスが繋がったらしいのです!
1,000人を超える観光客の方が押し寄せたこともあったそうで、その話を聞いた時は想像もつきませんでした……
沼田かるたが出版されたのが昭和62年。制作にあたり一般公募での読み札の募集もしていたようですから、そういった時代背景もあり選ばれのかもしれませんね。
とは言っても尾瀬号。現在も季節限定で運行しているのですよ!
関越交通株式会社さんから高速乗合バスという形態で東京からバスが出ています。
運行時期は5月下旬頃から10月中旬頃までとなっており、乗降場所については関越交通さんのHPを確認してみてください。
アクセス
住所:群馬県沼田市清水町3155
駐車場:有料パーキングあり※1時間以内なら無料
沼田駅はリニューアルしており、より多くの観光客の方を迎える準備が整っています!
駅を出て正面には「滝坂」という坂が出迎えてくれます!河岸段丘への入口です。
ここから様々な沼田市の魅力を探しに行ってはいかがでしょうか?
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