どうもブゲンです!
沼田かるた巡りの旅、今回は「か」の札を紹介します。
~河岸段丘 沼田の台地~
群馬県沼田市は、「地形」に特徴があります。
この札は、それについてのものになっています。
河岸段丘の由来や風景写真を多くお伝えしていきたいと思います♪
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河岸段丘
沼田市の河岸段丘について詳しく説明してくれているサイトがあったので引用させていただきます。
その後、平原の低い場所に水が流れるようになり、現在の利根沼田地域を流れる利根川・薄根川・片品川が生まれました。それぞれの川の両岸では、棚田のような階段状の地形を見ることができます。川を底辺としていくつもの段が重なったこのような地形を河岸段丘といいます。 引用元:奥利根ゆけむり街道/http://www.oze.or.jp/~yukemuri/sizen/k/index.htm
なんと…!
沼田市はその昔、湖だったのですね!
長い年月をかけて台地ができ、今の沼田台地が存在しているのです。
その地形は、周囲の山や昭和村、高速道路からも確認することができます。
沼田市を、「上町」と「下町」と呼ぶ地元の方も少なくありません。
上町は沼田城趾などがある、段が高くなっている所を言います。
一方で下町には沼田駅などがあり、上町との高低差は約70mもあるとされています。
ブゲンは下町に住んでおり、近所では貝などが見つかることがしばしばあります。
この一帯が湖であったことを証明しているようですね…。
ビュースポット
沼田市には、河岸段丘のビュースポットが数箇所整備されています。
全て紹介できないのですが、一部紹介すると…
「道の駅 望郷の湯」さんは温泉とレストランが営業しており、レストランからは河岸段丘が一望できます。
同施設の駐車場に、このようなビュースポットも建てられています。
ここからは全貌を見ることはできませんが、周囲の景観を楽しむことができます♪
続いては、雨乞山の望郷ラインビュースポットです。
こちらは、冬季期間は通行止めになるので訪れる際は、その時期を外したほうがよいでしょう。
こちらのビュースポットから見える山々の紹介もされています。
ここからは沼田市や、昭和村まで一望することができます。
河岸段丘もしっかり確認することができますよ♪
写真だとなかなか伝わりにくかも知れませんが、奥の一段上がっている場所が昭和村です。
沼田市は霧がよくかかることでも有名です。
その様子から、「天空の城下町」とも呼ばれています。
残念ながら私は撮影できていませんが、沼田市役所ではその様子を捉えた写真があるようです。
晴れている日は遠くの山々も確認することができます。
なにより、実際に見てみるのが一番だと思うので、沼田観光の際はビュースポットを探してみてはいかがでしょうか?
アクセス
【望郷の湯】
住所:群馬県沼田市白沢町平出1297
【雨乞山周辺ビュースポット】